以前もちょっとご紹介したのですが
私たちは、「認知工学に基づいた文字と人間の関係性」を
ATR（株式会社国際電気通信基礎技術研究所）さんと
共同研究しています。
人にとって、どんな文字が良いのか悪いのか、
コツコツと実験と研究を重ねてもうすぐ1年。
それらの実験結果をまとめて、ATRの深谷さんが書かれた論文が
KEER2010の査読審査を通過し
当日に口頭発表できることになりました。！
KEER2010とは、3月にパリで日本感性工学会さんが開催をする
国際会議で、感性工学に関するさまざまな研究が発表されます。
なんだかすごいです！
でも、感性工学ってなあに...？
不勉強は私は、こういう研究分野があることを知りませんでした。
感性工学とは、
「気持ちいい」「ほっとする」といった人の感性を
デザインや使い勝手を通して、製品に取り込むこと目的とした研究分野だそうす。
より質の高い製品作りが求められている今、期待と注目が集まっているのですね。
普段、webなどのユーザビリティを決めるとき
ユーザーに「安心感」を持ってもらえるように考えるのですが
これは感性工学の利用を心がけてるといえるのかな。。。
みなさまの中にも、感性工学という言葉は知らなくても、
その心構えは意識してらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
「認知工学に基づいた文字と人間の関係性」の研究は
人の、文字に対する感性を調べているので
まさに読み物に対する感性工学を樹立しようとしています。
なにせ会場がパリなので、なかなか気軽には行けませんが
お近くにお越しの際は、お立ち寄りくださいませ。
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KEER 2010
http://pie.kansei.tsukuba.ac.jp/keer2010/
開催日：2010年 3月2日から4日
開催場所：パリの中心部にあるArts et Metiers ParisTech
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フジ印刷の発表日時など、詳しいことが分かりましたら
またお知らせいたします♪
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